前回は、競馬新聞の特選レースを毎週購入することを紹介しましたが、今回は、パチンコの話を紹介します。
パチンコなんて店が儲ける以上客は損をするって思った方は正解です。客の平均収支はマイナスになる(そうでなければパチンコ屋は倒産する)のが当然です。ここでは、隣で打っている方よりも優位な状況に立ち、いかに勝ち抜くかを紹介します。
1.よく回る台を打つ(ボーダーライン以上の台を打つ)
ギャンブルの代名詞ともいえるパチンコですが、実はかなり安定して稼ぐことが出来ます。1/300で大当たりするパチンコを300回だけ回すと大当たり回数はバラツキますが、一日2000回を30日/年行けば6万回まわすことができ、ほぼ期待した収支に落ち着きます。確率的に勝つ回転数の台を打つだけで勝てます。ボーダーラインは自分でも計算できますが、パチンコ雑誌を買えば記載されています(さらに期待される時給も掲載している)。
2.無駄な玉は打たない
大当たりラウンドが15回で毎ラウンド3発無駄な玉を打つと、1回の大当たりで45玉を無駄にします。一日打てば10回程は大当たりするので、450玉/日を無駄にしたことになります。また、ボーダーラインは多くの場合20回/千円くらいです。1回転50円に相当します。保留玉が4個あるときに5個目が入ると50円の損害です。5個目が入る=それなりに回る台なので、無駄玉を減らし時給を上げましょう。
回る台を打って、無駄な玉は打たない。実はこれだけです。2はともかく、1の台なんてそんな簡単にないよ~って方は、まず低交換率の店を探してください。等価交換よりはるかに回る台に会える確率が上がります。前提条件として長時間(持ち玉)勝負が必要となります。時給は下がりますが、勝たないことには始まりません。地域によっては、低交換率の店が少ない/ない場合もあります。その場合は、客が比較的多い店を探してください。長時間打てば打つほど運の要素は減り、期待収支に収束していきますから、期待収支がプラスの勝負をするのが絶対条件となります。なお、ボーダーラインは、低交換率の店の場合、持ち玉になると大きく変わりますので雑誌の値だけでなく自分で計算しておくことをお勧めします。
実績:5年間で350万円ほど稼ぎました。70万円/年の計算です
おおよそ週に15時間(土日の合計で)を打っていました。
やめた理由:時給換算で1000円しかありませんでした。最後の2年は700円程でした。休日1日を1万円で売っていると思うとバカバカしくなり、長時間拘束がしんどくなった時にスロットで時給が数倍になる手法を発見、パチンコから撤退しました。定年退職し、自由な時間が膨大になったら時間潰し&小遣い稼ぎで復帰してもいいかなと思っています。